『もけらもけら』感想  

(作:山下洋輔、絵:元永定正、福音館書店、1990年)様々な言葉と奇妙な生命体が描かれる。どんな意味があるか。「ま行」の音の時には生命的な成長が描かれる。「ぱ行」の時には広く貼りついたり、落ちたりする。「しゃ行」の時には空気や風が感じられる。身体と音の連動である。後半「ぐがんぐがん」の時から、それら生命体が合体し巨大なロボになっていく。「が行」「だ行」では全てを巻き込むような、重さや力強さが描かれる。ロボから生まれた小さな子どもたち。彼らは浮遊し不気味な音を立てながら踊り出す。そしてゆっくり去っていく。さらばと言っているようだ。本書は生命の質感を描いている。
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Posted on 2016/01/20 Wed. 22:17 [edit]

category:   4) 音と感触の世界

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