『きんぎょがにげた』感想  

(作:五味太郎、福音館書店、1982年)金魚鉢から飛び出した金魚。どこかに隠れている。カーテンの模様、花、飴玉、苺、等。一生懸命にその「ふり」をする。擬態は完全ではないため、読者は金魚を発見できる。読者は発見の経験によって自分の存在を確かめることが出来る。あっ、と発見してしばらく眺めてみる。ばれているにもかかわらずじっとしている金魚の姿が愛おしい。金魚は見つかったことに気づき再びジャンプする。しだいに難易度があがる。最後は池の中に多くの金魚がいる。他の金魚のふりをする脱走金魚。果たして持ち主は、正確に最初の金魚を取り出すことができるであろうか。
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Posted on 2016/01/20 Wed. 22:16 [edit]

category:   3) 認識を覆す

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