『ひとり』感想  

(作:谷川俊太郎、絵:三輪滋、ばるん舎、1982年)大人は勝手なことを言う。友達と遊べ、強くなれ、仲良くなれ。権威ある大人たちの存在感がよく描かれている。子どもの視点に立てば、いじめがあったり、個性が強すぎたりして、うまくいかない。僕はむしろトンボや風や空と友達だ。空想の世界も好きだ。ほっといてほしい。本書に、他の子が牛を眺めているシーンがあるが、それは主人公にとって牛にみえるもの(例えば流行)に、皆の視線が向いているということだろう。こういう子を無理矢理集団生活に組み込むのはかわいそう。しかし彼の良さを認めうる豊かな人間関係を作るのが大人の責務だと思う。
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Posted on 2016/01/08 Fri. 21:50 [edit]

category:   4) 多様性を包含

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