『まどのそとのそのまたむこう』感想  

(作・絵:モーリス・センダック、訳:わきあきこ、福音館書店、1983年)父が海へ出てしまい、母も外出のため、姉アイダは赤子の子守をする。目を離した隙にゴブリンが赤子を連れ去る。アイダは黄色いコートをまとって赤子を取り戻しに行く。本書はアイダの空想であるが、その中には、赤子の世話が大変なので放棄したいという心境、はやくパパに帰ってきて欲しいという心境が含まれる。おそらくアイダはホルンで曲を奏でながら空想しているのだろう。ゴブリンは、不安や恐怖を象徴していると思われる。赤子が邪魔だと思う悪しき心の現れでもある。向日葵やホルン等の黄色は、自分自身の冷静かつ正しいパワーを示している。
01(07)06.jpg
スポンサーサイト



Posted on 2016/01/06 Wed. 23:09 [edit]

category:   7) 家族という空間

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazeandsoraand.blog.fc2.com/tb.php/440-e9015275
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

お客様

検索フォーム

リンク


▲Page top