『はけたよ はけたよ』感想  

(作:神沢利子、絵:西巻茅子、偕成社、1970年)パンツがはけないたつくんは、パンツなんかはかなくても生きていけると思い出す。困難な課題を前にすると、それを努力して克服しなくても、生きていけると思いたい。そんな意識は、大人でもよくあることだ。たつくんはパンツをはかずに動物たちに笑われる。それは母の説得よりも効果的。本書では母親がおおらかでよい。子どもに失敗と試行錯誤の時間を与えている。後半でたつくんは、パンツのはきかたを発見する。自分で考えたのである。苦しむところから自信がつく。本書はまるで幼児が描いたようなタッチで子どもの気持ちになる。あとがきは蛇足。
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Posted on 2015/12/24 Thu. 22:11 [edit]

category:   2) 子どもの冒険

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