『スーホの白い馬』感想  

(作:大塚勇三、絵:赤羽末吉、福音館書店、1967年)歌の上手い少年スーホが白い仔馬と出会う。大切に育てるスーホ。白馬を殿様に奪われ、スーホは助けることが出来なかった。決死の思いで脱出する白馬。スーホのもとに到達した時には命は尽きていた。悲しみにくれるスーホはついに白馬の亡骸で楽器「馬頭琴」を作る。…白馬が死んだ理由も、死んだことさえも、不条理である。人間の判断や能力を超えている。出会いもまた不思議なことだった。それゆえ人の心は動き、人は音楽を奏でる。遠い昔の話であるから、風景も輪郭もぼやける。しかし地平線は力強く存在している。馬頭琴の音色が大地に響き渡る。
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Posted on 2015/12/16 Wed. 22:27 [edit]

category:   3) 人生の不条理

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