『きたかぜとたいよう』感想  

(作:蜂飼耳、絵:山福朱実、岩崎書店、2011年)北風と太陽の喧嘩。どっちが人間の服を脱がせるか?北風という外側からの強引な圧力では無理なことも、太陽の熱風による内側からの誘因によって可能になる。本書は外発的動機付けと内発的動機付けの違いを示す。他者を動かすためには他者の意欲を動かすことが大切だ。本書において、人間は天気同士の葛藤や喧嘩を知らない。寒さと暑さという正反対の天気によって私たちは苦しんだり悩んだりするが、それら天気の変化は、いわば天空の神々の些細な遊びや喧嘩だということである。私たちは天気についてあれこれ要望を持つよりも、素直に従うしかない。
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Posted on 2015/12/15 Tue. 21:38 [edit]

category:   4) 人間存在の位置

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