『まほうのえのぐ』感想  

(作・絵:林明子、福音館書店、1997年)よしみは、兄から絵の具を借りる。少しずつ離れていく兄の様子がとてもよく伝わる。最初は色を重ねてぐちゃうちゃにしてしまう。その後、りす、へび、からす達が寄ってきて、みんなと一緒にお絵かきが始まる。最後には立派な絵が完成(裏表紙)する。紙を換えずに絵を追加したようだ。「色が素敵だ」といっているうちはうまく描けない。筆の一つひとつに、あたかも動物の気持ちが入っているかのように描けば、全体としては生き生きとした作品に仕上がる。魔法というのは、たんなる道具に生命が宿るということである。真の主人公はしゃくとりむしか。
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Posted on 2015/12/13 Sun. 21:08 [edit]

category:   5) 豊かな表現

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