『あくま』感想  

(作:谷川俊太郎、絵:和田誠、教育画劇、2007年)物語の中で少年は魔女と出会う。魔女は友達になろうと囁くが、それは罠だ。少年は魔女を殺そうとする。この時点で少年は、正義の味方だ。世界を良い方向へ進める存在だ。魔女は死んでいなかった。そこへ悪魔がやってきて、悪魔が魔女を殺す。悪魔は少年に対し、やはり友達になろうと囁く。悪魔とは誰か?「悪い魔女を殺したのだから正義」なのか?少年は分からなくなり、いったん物語の外へ飛び出す。もはや正義ではないかもしれないが、魅力的なのではないかと少年は自問自答する。本書は、物語から正義が無くなってもいいのかと問うているようだ。
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Posted on 2015/12/13 Sun. 21:01 [edit]

category:   3) 正しさと悪さ

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