『キャベツくん』感想  

(作&絵、長新太、文研出版、1980年)地平線がみえる広い大地。ブタヤマさんは、空腹でキャベツくんを食べようとする。キャベツくんは「ぼくをたべると、キャベツになるよ!」と言う。こんなふうになるんだ。映像が宙に浮かぶ。「ブキャ!」 ヘビが食べたら?タヌキがたべたら?…次々に浮かぶ映像。キャベツくんは急ぎ足、追いかけるブタヤマさん。歩いた分だけ、空間は広がる。空想しているうちは少しだけ空腹を忘れる。最後に、キャベツくんはレストランへ誘う。さらに空間は広がるだろう。空間の広がりこそが長新太の言う「やさしさ」だ。黄色と緑の世界に、ゆったりと風が流れる。
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Posted on 2015/12/11 Fri. 21:24 [edit]

category:   2) 意味不明の世界

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