『かしこいビル』感想  

(作ウィリアム・ニコルソン、絵ウィリアム・ニコルソン、訳:松岡享子、吉田新一、ペンギン社、1982年)少女メリーがおばさんの家に遊びに行く。カバンの中にたくさんのブラシや玩具を詰め込んで準備をする。なかなか全部きれいに入らず、入れ直しをしてやっと全部入った。と思ったら、最も大切にしている兵隊の人形「ビル」を入れ忘れてしまった。メリーが驚き、困っていると、ビルが起き上がって走り出す!さらに列車に追いついてメリーのもとへ! まるで無声映画を見ているようだ。本書全体が躍動感とスピード感で溢れる。物忘れという失敗を、笑いと愛情で包み込む力強さを感じる。本書で「かしこい」というのは知能がある玩具という意味であろう。
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Posted on 2015/12/09 Wed. 22:37 [edit]

category:   2) その一生懸命さが面白い

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