『イザベルと天使』感想  

(作:ティエリー・マニエ、絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン、訳:石津ちひろ、金の星社、2003年)独り暮らしで散らかしっぱなし、無精者の豚イザベル。彼女は美術館の天使の絵が大好き。天使は絵から飛び出してイザベルを案内する。ただし美術館の外には出られない。イザベルは美しい女神に嫉妬する。本書は、幸せな恋愛話? 両想いなのか? いや、おそらくそうではない。イザベルとは、自分の生活は汚れて雑多でも気にしない。食べて寝るだけのまさに豚である。2次元の抽象的な偶像(あるいは非日常的な世界)に恋をし、のめり込む。もはや現実の人間には見向きもしない。本書は、アニメにのめり込む現代人を痛烈に批判しているように見える。
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Posted on 2015/12/07 Mon. 23:24 [edit]

category:   2) 女の恋心

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