『ぼくがラーメン たべてるとき』感想  

(作・絵:長谷川義史、教育画劇、2007年)ぼくがラーメンを食べているまさにその瞬間に、隣りの子がテレビを見て、またその隣りの子がトイレにいて、さらに隣りの子がバイオリンを弾く。同じ時間を共有している。隣りの国では、自転車をこいでいる子がいる。さらに隣りの国では、子守をする子、井戸の水をくむ子、牛を引く子、パンを売る子、と続く。そして倒れている子がいる。世界には不幸な環境に置かれた子がたくさんいる。それを知らずにいることは残酷なことだ。遠くであっても風と空は、つながっている。それを感じてもなおラーメンをおいしく食べられるか?本書の風はとてもにがい。
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Posted on 2015/12/05 Sat. 22:57 [edit]

category:   2) 遠くの戦争を感じる

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