『ペレのあたらしいふく』感想  

(作・絵:エルサ・ベスコフ、訳:小野寺百合子、福音館書店、1976年)少年ペレは新しい洋服が欲しい。羊の毛を刈り取る。それを祖母にすいてもらう。もう一人の祖母には糸をつむいでもらう。ペンキ屋のおじさんから染め粉を買う。母には布を織ってもらう。ペレは相手に依頼するたびに、草ぬき、牛の世話、お遣い、赤子の世話等の仕事をこなしていく。洋服づくりのためにペレがマネジメントしているかのようだ。ここには貨幣はない。洋服が出来た時の喜びは格別だ。現代社会の私たちは、一つの仕事をして、お金を稼き、一つの洋服を買う。良質な製品が安価で購入できるのだが、そこには大切なプロセスが抜け落ちている。
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Posted on 2015/12/03 Thu. 22:18 [edit]

category:   1) 仕事をする、働く

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