『でんしゃにのって』感想  

(作:とよたかずひこ、アリス館、1997年)うららちゃんは電車に乗って祖母の家に向かう。表紙は出発を見送る母の目線。ワニ田駅でワニが乗り、クマ田駅でクマが乗る。動物たちは一見すると怖そうだが、みんな行儀がよい。狭い空間に譲り合いながら座る。目的の駅に到着し祖母が迎えにきてくれた。… 本書は全てうららちゃん中心で描かれている。目的である祖母と電車は赤色である。電車に乗ってくる人々は全て動物に見える。乗り物は、本来出会うことない相手と出会い、本来到達できない地点に連れていく、まさに夢の道具である。と同時に少しだけ恐怖もある。その素直な気持ちが描かれる。
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Posted on 2015/12/02 Wed. 21:14 [edit]

category:   3) 乗り物で遠くまで

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