『天動説の絵本』感想  

(作・絵:安野光雅、福音館書店、1979年)絵本全体から歴史の重みが伝わる。古代の人々は月や星に神秘的なものを感じていた。中世においても神や悪魔といった観念で世界をとらえていた。それが錬金術や航海術の発達により、地球が丸くて太陽の周りをまわっているという仮説に到達する。振り子でも証明可能。しかし人々の意識は古いまま。一部の科学者は弾圧される。人々は科学よりも信念や伝統を重んじたのだ。冒険家が地球の一周を試みる。神様に無事を祈りたくなる。科学が進歩しても、祈る気持ちは残る。最後に地球儀が登場する。私たちは今なお、天動説の思考圏内にいるのかもしれない。
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Posted on 2015/12/01 Tue. 22:45 [edit]

category:   1) 宇宙の仕組み

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