『うらしまたろう』感想  

(絵:秋野不矩、再話:時田史郎、福音館書店、1974年)たろうは、亀を助けたことで、乙姫とともに竜宮城へ招待される。その後、竜王の子になり、乙姫との幻想的で幸せな日々を送る。里に戻る決心をしたのは3年後。陸では300年たっていた。玉手箱を開けると煙が舞い、白髪の老人になってしまう。たろうからすれば何とも不条理な話だ。海というのは、美しく優しいイメージがあり、魚たちの楽園、豊かな幸の宝庫である。その一方、水難事故で命を落とすこともある。津波という自然の脅威もある。本書は海に対する両義的な意味を描いているように思われる。それにしても美しい絵である。波の音が優しい。
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Posted on 2015/12/01 Tue. 21:57 [edit]

category:   6) 自然への畏敬

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