『くさる』感想  

(作・絵:なかのひろたか、福音館書店、1986年)生ゴミは臭い。おいしそうなご馳走でも、時間がたてば嫌な臭いになる。土をかぶせておくと嫌な臭いはしなくなる。ゴミが土の中で消えてなくなると母はいう。小さな虫がそのゴミを食べて小さなうんこをする。それをさらに小さな虫が食べて分解する。分解したものは植物が栄養分として吸い上げる。太古の昔より、植物と動物と分解者のサイクルによって命は継承されてきたのである。改めて腐るという現象を広い視野でとらえることができる。新しい芽の誕生は、壮大な物語の一部なのだ。本書では母親が子どもに語りかける。言葉は易しいが内容は高度だ。
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Posted on 2015/11/30 Mon. 22:05 [edit]

category:   4) 自然に還る

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