『いいことってどんなこと』感想  

(作:神沢利子、絵:片山健、福音館書店、2001年)少女は、晴れた日に雪解けの水がぴちゃぴちゃする音を聞く。犬が水を飲んでいるような音、しずくが跳ねて歌っているようでもある。小鳥が嬉しそうだ。何かいいことがあるという。雪解けで川の水が元気よく流れている。いいことがある。みつけてごらんと川は言う。風が嬉しそう。りすも嬉しそう。少女は雪の下に金色の花が咲いているのを見つける。いいこととは何か?まさにそれは春の訪れである。動物たちにとって春は死の恐怖から解放されたということだ。真冬の雪山は無音であり、春の訪れとともに音が聞こえる。少女は生命の力を感じたのである。
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Posted on 2015/11/30 Mon. 22:03 [edit]

category:   1) 季節の変化

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