『かたあしだちょうのエルフ』感想  

(文・絵:おのきがく、ポプラ社、1970年)ダチョウのエルフは草食動物の中にあって力強い存在。走るのが得意で、子どもたちにも人気だ。草食動物たちをジャッカルやライオンが狙う。エルフはライオンと戦い、片足を失いつつも撃退する。エルフは衰弱してしまう。そんなエルフに再び危機が訪れる…アフリカの大草原、弱肉強食の厳しい世界が力強く描かれる。版画調の絵が印象的だ。「できる」から「できない」へ。それまで有能だった者が能力を失う姿は、とても惨めである。惨めさを受け入れるのは辛い。エルフは最後まで自分のプライドをかけて戦う。死を恐れなくなった時に最も強くなれる。
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Posted on 2015/11/28 Sat. 22:23 [edit]

category:   3) 勇敢に生きる

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