『わすれられないおくりもの』感想  

(作・絵:スーザン・バーレイ、訳:小川仁央、評論社、1986年。)アナグマの死に際して動物たちは思い出を語り合う。モグラはアナグマからハサミの使い方を学んだ。カエルはスケートの滑り方を学んだ。キツネはネクタイの結び方を、うさぎは料理の仕方を、それぞれ教えてもらった。老人は知識や技術を伝え、若者はそれを学ぶ。学んでいる時にはそれに熱心であるから意識せず、学んだ後は身についているため意識しない。老人が死んだ時、ふとした時にその功績に気づく。この老人こそ教育者のあるべき姿である。本書のテーマは、死の受容あるいは優しさといったものではなく、文化や学問が永遠に発展し続けることだ。
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Posted on 2015/11/24 Tue. 21:29 [edit]

category:   1) 学びとは何か

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