『はたらきもののあひるどん』感想  

(作:マーティン・ワッデル、絵:ヘレン・オクセンバリー、訳:せなあいこ、評論社、1993年)懸命に農作業に取り組むあひる。ご主人様は朝からゴロゴロ。いつも「しっかりやってるか」と命令口調。彼が命令口調なのはなぜか。彼が農場の所有者だからだ。何もしないで利益だけを搾取する存在は奇異に見えてくる。お金を持っている人も、威張っている。あひるは頑張って働く。自然と格闘し、何一つ不平をもらさず、ひたすら懸命に働く姿には頭が下がる。あひるは、倒れてしまう。ついに鶏、羊、牛たちが反乱を起こし、人間を追い払う。まるでマルクスだ。あひるにしてもペンギンにしても人間から見ればユーモラスだが、彼らは真剣に生きている。
スポンサーサイト



Posted on 2011/12/05 Mon. 21:10 [edit]

category:   1) 仕事をする、働く

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazeandsoraand.blog.fc2.com/tb.php/32-bbba110a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

お客様

検索フォーム

リンク


▲Page top