『ともだちがほしいの』感想  

(作:柴田愛子、絵:長野ヒデ子、ポプラ社、2004年)ふうこは引っ越した先の保育園でひとりぼっち。「まいごみたい」は名言だ。同じ場所にいるのにみんなと意識を共有していない。寂しいというよりは苦しい。他の子が話しかけてきてもふうこは断ってしまう。怖いから。周囲からの働き掛けで前に出るのはいやだ。自分のタイミングで、自分の意識で前に踏み出したいのだ。母親の提案を「押しのける」姿は、まるで自立に向けた一歩。後半ではみんな友達になれる。遊び「はないちもんめ」は、象徴的だ。「いらない」と言われれば悲しいが、「いる」と言われれば嬉しい。怖いからこそ面白いのかもしれない。
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Posted on 2015/11/22 Sun. 17:30 [edit]

category:   1) 出会い 友達の予感

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