『ゆきむすめ』感想  

(作:内田莉莎子、絵:佐藤忠良、福音館書店、1966年)子どものいない老夫婦。不幸ではなくても、少し寂しい。二人が雪で作った人形がニッコリ笑って走り出す。老夫婦は雪娘を大切に育てた。春になり、雪娘は友達と外で遊ぶのを嫌がる。老夫婦も心配である。友達に誘われ、たき火で遊んでしまう。ついに、娘は消えてしまう。夫婦の気持ち、娘の気持ち、友達の気持ちなどを想像すると、切ない。娘と出会えたことは幸せであるが、消えてしまえば悲しい。幸福と不幸が混在する。この微妙な世界観こそ、様々な複雑な感情が生まれる空間である。雪のように色白で、クールな女性はいる。なぜか魅力的に見える。
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Posted on 2015/11/21 Sat. 17:52 [edit]

category:   7) 家族という空間

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