『ヘリコプターたち』感想  

(作・絵:五味太郎、偕成社、1997年)大空を飛ぶ二機のヘリコプター。風の中を遊んだり、嵐の中支え合ったり、共に敵と戦ったりする。境遇を乗り越え、そして静かな夜を迎える。夜が明け、無数の子どものヘリコプターが誕生する。本書は出会いから結婚出産までの人生を象徴的に描いている。人間ではなくヘリコプターで表現する。私たちはそれゆえ、ヘリコプターの中に、最も人間的なものを発見するという経験が出来る。二人は、お互いを見つめ合うというよりは、遥か彼方を共に見つめる。広い世界の中で冒険を続けるがゆえに、肩を寄せ合い、支え合う。これこそ自然な形の恋愛だと思う。
スポンサーサイト



Posted on 2011/10/20 Thu. 21:49 [edit]

category:   4) 結婚

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazeandsoraand.blog.fc2.com/tb.php/3-e0cba899
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

お客様

検索フォーム

リンク


▲Page top