『ヤクーバとライオン(1)勇気』感想  

(作・絵:ティエリー・デデュー、訳:柳田邦男、講談社、2008年)アフリカの大地。戦士として認められるための儀式が、一人でライオンを倒すことだった。少年ヤクーバの前に現れたのは傷ついたライオン。自分を倒しても名誉にはならないとライオンは語る。ヤクーバはライオンを殺さなかった。それは命が大切だとか、ライオンのためを思ったという理由ではない。最初からライオンを殺しに向かったのだ。こんな弱ったライオンを殺して勇気ある戦士と思われるのが嫌だったのだ。ヤクーバは、村の者から嘲笑され孤立しても、それを恐れない強い心を持っている。真に勇敢なのである。生と死、勇気と美徳が描かれた名作。
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Posted on 2014/07/12 Sat. 20:41 [edit]

category:   3) 勇敢に生きる

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