『にんじんケーキ』感想  

(作・絵:ノニー・ホグローギアン、訳:乾侑美子、評論社、1979年)男女の難しさとはこういうものである。男性は、自分の世界を作り言葉を発すれば、相手が喜ぶと思う。相手を楽しませようと力が入り、気がつけば自慢話になってしまう。女性は感じたことをそのまま伝えたい。男性は、話の内容はあまり気にせず彼女の心の揺らぎを感じてあげよう。分かっちゃいるけど難しい。男女は、どちらも期待する返事が得られずに困ってしまう。では、一切の縁を切って新しい出会いに賭けるか。黙って一緒にケーキを食べるか。恋愛を楽しみたいのならば前者だが、本書は後者を選択する。私も後者を選ぶ。それは歳だからか?
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Posted on 2013/12/14 Sat. 17:27 [edit]

category:   4) 結婚

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