『あけるな』感想  

(作:谷川俊太郎、絵:安野光雅、復刊ドットコム、2006年)不安と好奇心いっぱいで扉を開ける。そこに見えてくるものは、自分自身が生み出すイメージだ。恐怖とは、自分の想像力。背を向ける孤独な男はまさに自分自身。しかし扉を開けた主人公は、目の前の彼が自分自身だとは知らずにさらにその扉を開けてしまう。ビー玉は小さな願望か。扉をあけると子どもの頃の思い出。とても懐かしくて心地よい。幸せな気分に浸る。しかしそれはとても危険だ。扉を開けた主人公は二度と抜け出すことのできない世界に入ってしまった。読者は、その世界が不気味な虚構世界だと分かるが、主人公は分からない。永遠の死か。


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Posted on 2013/07/06 Sat. 23:43 [edit]

category:   2) 恐怖の世界へ

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