『ばすくん』感想  

(作:みゆきりか、絵:なかやみわ、小学館、2007年)お客さんの笑顔を見るのが幸せな路線バスの話。ついに古くなり、山奥のバス会社に売られる。さらにその後、森の中で捨てられてしまう。これは不法投棄である。しかし本書を純粋にファンタジーとして読んでみよう。解体は死、放置は延命である。それを素直に喜ぼう。後に、動物たちが集まり、バスに乗る。バスくんは再び幸せを得る。私達はここに人生の老いを重ねて読むことが出来る。一度現役を引退し、誰からも必要とされなくなった。しかし次は第二の人生が始まるのだ。表紙のバスくん。行先は「こころ行き」バスが最後に到着するのは温かい心か。
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Posted on 2013/05/09 Thu. 00:05 [edit]

category:   2) 死期を感じる時

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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