『ろくべえ まってろよ』感想  

(作:灰谷健次郎、絵:長新太、文研出版、1978年)穴に落ちた子犬のろくべえを子どもたちが救出する。ここに登場する大人はテキトー。だからこそ子どもたちが本気になれる。大人が本気になれば子どもの出番がなくなる。また大人は子どもが夜に外出してても気にしない。ここには子どもだけの空間がある。友達とは、相互理解ではなく、課題や目標を共有することだ。友達が出来にくいのは、このような空間がないからだろう。子どもたちの真剣さには温度差があって個性が出ている。絵を縦に描くことで、深さや視線の違いを表現できている。全体的には暗い色彩だが、それが最後の明るさを引き立てている。
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Posted on 2013/03/14 Thu. 23:17 [edit]

category:   3) 遊びの場

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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