『自殺うさぎの本』感想  

(作:アンディ・ライリー、青山出版社、2005年)自殺という言葉をそのまま受け止める人は笑えない。これはたんなる自殺ではない。このまま時間が進めば死んでしまうと予測させる「自殺計画」だ。読み手の想像力が必要。死ぬ。死んでもいい。覚悟を決めた瞬間に生きる辛さから解放される。わたしたちは義務やルールの中で生きる。その鎖をちぎるうさぎの姿には、むしろ爽快感さえ感じる。描かれているのは自殺だが、うさぎの姿はとてもエネルギッシュで、そのアイデアはとても豊かだ。だからこそ笑える。自殺は悲しいことである。それをここまで明るく、生き生きと表現するという点が素晴らしい。
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Posted on 2012/12/07 Fri. 23:11 [edit]

category:   3) ブラックジョーク

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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