『しゃっくりがいこつ』感想  

(作:マージェリー・カイラー、絵:S.D. シンドラー、訳:黒宮純子、らんか社、2004年)ガイコツなのに、しゃっくりがとまらない。歯磨きしても何をしても止まらない。私達は無意味だから笑う。彼が困惑している姿を笑う。ガイコツという不気味な存在が極めて人間的な言動をするのもおかしい。ただ、ガイコツ自身は、普通に生きているだけなので、それを笑うのはちょっとかわいそうだ。彼は私達を笑わせているのではなく、笑われている。もう一歩考えを進めてみよう。私達はX線で見れば、みんなガイコツである。いくら化粧をしても、いくら威張っても、しょせんガイコツだ。「みんな一緒だ」と思いながら笑うのは、幸せなことだと思う。

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Posted on 2012/10/03 Wed. 21:44 [edit]

category:   2) その一生懸命さが面白い

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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