『やっぱりおおかみ』感想  

(作・絵:ささきまき、福音館書店、1977年)いじめ問題の原因の一つはこういうところにある。全ての人物は、悪気はなく、真面目に生きているからこそ、おおかみを退ける。人々にとっておおかみはたんなる影である。おおかみは決して泣いたり怒ったりするわけではなく、強がり、うっすら笑っているようにも見える。とてもかわいそうに思えてくる。このおおかみの親は(おそらく、もう死んでいるが)この姿を見てとても深く悲しむであろう。物語は悲しいが、これを読む子どもたちが現実世界をハッピーエンドにしてくれると期待したい。
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Posted on 2011/10/30 Sun. 21:48 [edit]

category:   4) 多様性を包含

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