『ゆかいなかえる』感想  

(作・絵:ジュリエット・キープス、訳:石井桃子、福音館書店、1964年)魚に食べられずに生き残った4つの卵。蛙になって楽しく遊ぶ。競争したり、歌ったり、踊ったり。鳥や亀から逃げて隠れる。ピンチを娯楽に変える。愉快というのは、強力な生命力でもある。4匹いるからこその楽しさであり、1匹では楽しめない。揃って泳ぐだけで十分に楽しめる。横に長い絵本の広さを使って、左から右への時間の変化が表現される。遠くからやってきて手前に来る、手前の地点から奥の方へと進む。まるでアニメのようだ。気泡や水しぶき、水の流れや水の深さ、夜の静けさや歌声の響き方。全てが躍動的に描かれている。冬がくると眠る。
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Posted on 2018/02/27 Tue. 22:35 [edit]

category:   2) その一生懸命さが面白い

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