『気持ちの本』感想  

(作:森田ゆり、絵:たくさんの子どもたち、童話館出版、2003年)嬉しい時、悲しい時、自分の心の中がいまどんな状態であるかを絵で表現する。子どもたちによるその描き方はとても豊かだ。泣いてもいい、怒ってもいい、嬉しい気持ちを伝えれば2倍になる、気持ちを伝える相手を探そう。いずれも子どもに対する作者のメッセージだ。私はやや否定的。子どもが感情表現を抑えてしまうのは、周囲の大人が問題なのに、子どもに努力を求めている。本書は、感情の存在と感情の表現に焦点を置くが、なぜ自分が不満なのか、なぜ自分が嬉しいか、本当はどうありたいのか、という理由や本質に向かうことの方が大切ではないか。
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Posted on 2017/10/07 Sat. 16:56 [edit]

category:   3) 人間の素直な感情

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