『ウルスリのすず』感想  

(作:ゼリーナ・ヘンツ、絵:アロイス・カリジェ、訳:大塚勇三、岩波書店、1973年)少年ウルスリの紹介。山の小さな家に住む。厚い壁が印象的。農作業をよく手伝う。明日はお祭りだ。他の子たちは大きい鈴を受け取ったのに、ウルスリは小さな鈴。行列の最後尾は悲しい。ウルスリは、山小屋の巨大な鈴を使うことにした。山小屋でつい寝てしまって、朝になる。本来ならば深夜に家を離れ、勝手に鈴を盗んだのであるから厳しく叱られるところ。しかしここで父母はとても寛容だ。少年がふだん真面目に支えてくれているからであろう。本書は少年の心理を詳細に描く。自分なりに工夫し、努力し、カッコよくなれた。鈴は自己表現を象徴する。
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Posted on 2016/03/30 Wed. 21:16 [edit]

category:   7) 家族という空間

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