『パンダ銭湯』感想  

(作:ツペラ ツペラ(tupera tupera)、絵本館、2013年)一体何が面白いのか。パンダが銭湯に入るという点以外は、極めてリアルで写実的である。ファンタジーを描くにしては不完全であり、日常風景を描くにしても不完全である。物語として笑わせるのではなく、パンダのキャラクターで笑いをとろうとしている。その意味では一発芸のようだ。パンダの白黒模様は、雪景色や竹林での保護色だという。黒部分が洋服やサングラスだという表現は、大自然の摂理を小馬鹿にしているように見える。白人が黒人の肌の色を小馬鹿にするかのようだ。そもそも外見を茶化して笑うというそのあり方は、残酷な笑いではないか。
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Posted on 2015/08/28 Fri. 22:08 [edit]

category:   1) 不思議なことが起こる

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