『おでかけのまえに』感想  

(作:筒井頼子、絵:林明子、福音館書店、1981年)イベントそのものよりもイベントを待っている時間の方がむしろ幸福だ。本書はドキドキしている子どもの表情やしぐさをとてもよく描いている。姿勢や動きも、まるで映像から起こしたかのようにリアルだ。あやこにとって嬉しいものは大きく、困ったものは小さく描かれる。急いであれこれハプニングを起こしてしまうあやこに対し、親たちがとても温かい。間違いや失敗を、大きな幸せが包み込む。子どもはこのような体験を繰り返すことで明るい未来を信じる力を得るだろう。大人は自分の理想を押し付けず、テキトーに笑っているくらいがちょうどよい。
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Posted on 2014/02/21 Fri. 21:39 [edit]

category:   7) 家族という空間

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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