『つるにょうぼう』感想  

(作:矢川澄子、絵:赤羽末吉、福音館書店、1979年)多くの女性は自分の美しさがどこにあるか分からないから化粧やおしゃれをすると思う。無音で無感情で単調な男の生活は、一人の女性で一変する。会話が生まれ、音が生まれ、変化と喜びが現れる。この幸福な時間を永遠にするためにあらゆる実践と努力を行う。その結果生活は壊れてゆく。そんな悲しい話だ。この物語は「助けてくれてありがとう」というお礼の話ではない。紛れもなくこの女性はよ平に惚れ、出来ることならば一生幸せに暮らしていきたかった。男が男らしく、女が女らしくあるからこそ、別れがやってくる。最後の無音のページが印象的。
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Posted on 2013/04/28 Sun. 19:22 [edit]

category:   1) 男の恋心

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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