『ともだちや』感想  

(作:内田麟太郎 絵:降矢なな 出版社:偕成社、1998年)キツネは、友達になることで金をもらおうとする。本来金で買えないものをあえて買おうとするあたりは、風俗産業にも通じる。クマはお金を払ってキツネと友達になる。クマは、キツネが無理をして合わせてくれていることを知っている。しかしオオカミは違う。キツネが商売でやっていることを、オオカミは友情だと思い込んでいる。キツネが無理をしていることを、オオカミは知らない。まるでボスと家来のようだ。少なくともこの時点では、キツネは本心ではなかったのだから、真の友情とは言えない。素敵な話ではない。本書の後に、どうなるかが重要だ。
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Posted on 2012/08/25 Sat. 23:51 [edit]

category:   2) 商売と市場

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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