『ことば』感想  

(作・絵:五味太郎、架空社、1993年)人間の発する言葉を文字ではなく、吹き出しの色と形で表現する。子どもが三輪車に乗り、気持ちよく歌っている、そこへ他の子が来てストップをかける。言葉には気持ちを表現するだけでなく、相手を止めたり動かしたりする力もある。人は傷付けたり、泣いたり、怒ったりする。それが言葉として現れる。子どもたちが自慢話をする。話は膨らむ。そこに1人の子がラジコンを持参。みなが言葉を使わなくなってしまう瞬間だ。なるほど。言葉は目の前に存在しないものを表現することでこそ豊かに変化していく。実物はインパクトがあるが、言葉を貧相にする。
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Posted on 2012/01/22 Sun. 21:58 [edit]

category:   5) 人間とは何か

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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