『おおきなおおきなおいも』感想  

(作:市村久子、絵:赤羽末吉、福音館書店、1972年)幼児は現実の感覚が十分ではないため、ふわふわとファンタジーの世界に入っていける。「いもほりが延期になった」ということから、イメージが膨らむ。目の前に物が無ければ頭の中で創造する。それが人間の力である。大勢の子どもたちで一つの世界を作り上げるところも、とてもよい。巨大ないもの絵を描いた子どもに「どうやって掘りだすの?」と問いかける先生も素晴らしい。ファンタジーではあるが、魔法や超能力は出てこない。ヘリコプターなどリアルさも含まれており、真のファンタジーとは何かを考えさせてくれる。
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Posted on 2012/01/08 Sun. 23:50 [edit]

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『えんそくバス』感想  

(作:中川 ひろたか、絵:村上康成、童心社、1998年)明日は遠足。子どもたちは今まで行ったことのない場所へ行く。その非日常的な雰囲気が楽しい。当日の朝、園長先生が寝坊してしまい、それに気づかずにバスは出発してしまう。バスの移動はちょっと退屈だ。曲がったり揺れたりすること、長距離を移動した実感は大切である。公園には遊具がたくさんある。まるで巨大な遊具に子どもたちがかじりついているかのようだ。澄み渡る青空が印象的。園長先生が到着。弁当を忘れてしまったので、子どもたちに分けてもらう。皆とつながる体験だ。おそらく園長先生は子どもたちを楽しませるべく意図的に遅刻した。
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Posted on 2014/03/23 Sun. 22:32 [edit]

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