『とき』感想  

(作:谷川俊太郎、絵:太田大八、福音館書店、1984年)前半では、恐竜時代から中世、近世と続く時代の変化を描く。後半では戦時中、戦後の復興と家族、わたしの誕生、祖母の死など生活の変化が描かれる。きのう、けさ、さっきという時間の流れを見て何を思うか。辛いことや悲しいことがあっても、時間は過ぎてゆく。多くの問題を解決してくれるのが時間だ。しかし幸せな出来事や感動的な経験も、全てを過去にしてしまう。時間は残酷だ。今を生きる全ての人に未来が与えられる。私達は歴史を背負って生まれてくるが、未来を作りかえることもできる。時間は、全ての人に平等に訪れる。生きる重みを感じる。
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Posted on 2012/01/18 Wed. 21:41 [edit]

category:   3) 歴史の流れ

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『はらっぱ』感想  

(作:神戸光男、絵:西村繁男、童心社、1997年)戦前から戦後、現代にいたるまで同じ場所を描く。歴史と人々の生活を対比させて眺めよう。戦前の風景と人々の生活。戦争に突入した際にも、子どもたちは原っぱで楽しそうに遊ぶ。しだいに戦況が悪化してくると生活は苦しくなる。戦後、貧しい時代に子どもたちは再び明るく遊びだす。経済成長を遂げ、ビルや道路が整備され、ついに子どもたちの遊び場はなくなる。戦争、生活、子どもの存在が、歴史の重みの中で描かれる。喜びと悲しみ、会話と息遣いが凝縮される。個人は自由に生きるが、多くの人々と同じ時間と空間を共有し、そして時代を背負う。
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Posted on 2013/04/25 Thu. 22:53 [edit]

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